下北沢・代田の情報を更新しているサイト

2011年5月31日火曜日

世田谷区の古道を地図上で再現したマップ

世田谷区の古地図・古道

 世田谷区と下北沢の古地図について色々と調べておりましたが、狭い地域を深く考察するといったローカル情報は個人サイトのほうが有用というか必要な情報を得やすいことが分かります。むろん、公文書館などの情報は時代(年代)などが判明する解説付なので大変便利なのですが、よりディープにともいうべきか、その地域限定の内容となるとオーソリティサイトでは広く浅くといった側面もあり必要な情報が得難いのも事実です。

 そこで、探してみたのですがありました。現在の地図上に古道を描画してくれています。地図上から、おおまかに把握できるのが便利です。また、尺度を替えても地図上に古道は描かれたままですので、マクロでもミクロでも確認できます。

 「世田谷区近辺の古道地図」よりページにアクセスできます。地図上に描かれている古道の線にマウスをあてると解説文が表示されます。そのほかの操作はグーグルマップと同様です。

 また、「世田谷(近辺)を通る古鎌倉街道」では世田谷区近辺の鎌倉街道(鎌倉通り)を別ページに独立しています。

 なお、「古道ブログ」では世田谷に限らず古道ネタの記事がまとめられています。

2011年5月30日月曜日

下北沢の歴史など、昔のローカル情報を閲覧できるサイト・ブログ

下北沢 情報

 昔の地域に関する古い情報を取り上げたサイトなど

 昔の下北沢付近や世田谷区の情報など検索してみると個人的に調査をし、この内容を公開しているサイトやブログがあることが判りました。古地図をたよりに情報収集した際に有用だと感じたサイト・ブログを紹介します。

web東京荏原都市物語資料館
 世田谷区の下北沢や代田に関する史実など興味深い内容が書かれています。公開してから10年以上は経つようで記事数と情報量が凄いです。カテゴリー分けなど分類が細かにされていると、より閲覧し易いんだろうと思いますが、なになにといった感じで閲覧すると、すぐに時間が経過してしまいます。リンクからは記事などの情報を地図上で確認できるようになっているので、とても便利です。

Half Mile Project 調査サブノート:旧下北沢村内の祠・野仏
 世田谷区・下北沢と代田に関する古いローカル情報について手がかりを得ることが出来ます。旧下北澤村・代田村の寺院などについて、まとめられています。調査サブノートは他にも、「調査サブノート:駒場道」、「調査サブノート:ダイダラボッチ考」など興味深い内容がまとめられています。

シモキタのtokyoboy 茶沢通りの謎
 昔の下北沢でけでなく、現在の下北沢の様子などが記述されています。その中でも、目黒筋御場図シリーズは古絵図をもとに現在の場所などを検証していて興味深い内容になっています。また、三田用水についてのまとめも充実しています。

古地図(目黒筋御場絵図)にみる世田谷区・下北沢
 目黒筋御場絵図を基に、世田谷区の下北沢エリアについて、現在の地図にあるランドマークなどを古絵図上に描画して考察しています。

2011年5月28日土曜日

古地図が閲覧できるデジタルアーカイブのリンクまとめ

古地図が閲覧できるサイトについて

 デジタルアーカイブなどで情報公開しているサイトをまとめてみました。他にも沢山あるんですが、拡大して詳細を表示できるなど便利な機能があり、かつ、地図もある程度の豊富さで閲覧可なとこをピックアップしておきます(古地図デジタル閲覧サイトのリンク集)。

徳島大学付属図書館 貴重資料高精彩 デジタルアーカイブ http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/
 いわゆる伊能図を閲覧できるほか、1770年から1860年までと古い年代の日本地図が充実しています。

国立国会図書館 デジタル化資料 古典籍資料 http://dl.ndl.go.jp/#classic
 なんと、740年の巻物など貴重な資料も閲覧できます。古地図絵図では1600年代ものが数点、1800年代ものなら相当数点あり、とくに、各地毎に構成されている大日本沿海輿地全図が充実しています。

東京大学附属図書館所蔵資料展・地図に見る江戸八百八町 図録 http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/tenjikai/tenjikai96/mokuji.html
 江戸初期の絵図を豊富に閲覧できます。解説が付され便利です。ただ、拡大表示できないのが残念です。

国立公文書館 デジタルアーカイブ 絵図(江戸時代) http://www.digital.archives.go.jp/gallery/view/category/categoryArchives/0200000000/default
 江戸時代や明治以降の絵図を豊富に閲覧できます。拡大表示など詳細も見る機能もあり大変便利です。なかでも、目黒筋御場絵図は東京近郊が描かれている緻密な古地図で世田谷区・品川区などのエリアを詳細に確認できます(これ必見です)。

明治大学図書館 蘆田文庫古地図展電子展示目次 http://www.lib.meiji.ac.jp/ashida/display/exhibit-2001/contents.html
 蘆田文庫古地図コレクションの古地図(伊能以前の古地図もあり)が画像で紹介されています。詳細画像も閲覧できますがスクロールできないのが残念です。

国土地理院の古地図コレクション http://www.gsi.go.jp/MAP/KOTIZU/kotizu-0.html
 伊能大図彩色図を211点も閲覧できるほか、かなりの数の画像が掲載されています。

国土地理院ホームページ 古地図資料閲覧サービス http://kochizu.gsi.go.jp/HistoricalMap/
 カテゴリー別に検索でき便利です。解説文が付され、一部は拡大など詳細画像も見ることが出来ます。全てを閲覧するのが困難なほどの掲載点数です(こちらも検索し易いのでお薦めです)。

筑波大学附属図書館 デジタルアーカイブ 電子化資料(貴重書コレクション等) https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/portal/rare.php
 お薦めです。充実した内容、豊富な掲載点数、詳細画像や拡大してのスクロールなど操作性も大変良いです。色々と検索するのにストレスを感じません。

筑波大学附属図書館 所蔵の古地図362冊(367画像)高精細画像提供ページ https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/pub/tree/kochizu.html
 古地図閲覧のトップページです。古地図362冊(367画像)の高精細画像を閲覧できます。拡大・縮小・回転・移動の操作により、全体から細部にいたる画像を確認できます(素晴らしいです)。カテゴリー別・タイトル五十音順にも検索できます(お薦めです)。

埼玉県立図書館 デジタルライブラリー https://www.lib.pref.saitama.jp/stplib_doc/data/d_conts/index.html
 武蔵国の絵図が充実していますので、東京近郊の地図も探すことが出来ます。

国立歴史民俗博物館 Webギャラリー http://www.rekihaku.ac.jp/gallery/webgallery.html
 洛中洛外図屏風歴博甲本(重要文化財)がメインのコンテンツです。

文化庁 文化遺産オンライン http://bunka.nii.ac.jp/Index.do
 文字どおり文化遺産の画像を見ることが出来ます。解説文もあります。

古地図データベース  東京国立博物館 情報アーカイブ http://dbs.tnm.jp/infolib/meta/CsvDefault.exe?DEF_XSL=default&GRP_ID=G0000002&DB_ID=G0000002070607HM&IS_TYPE=csv&IS_STYLE=default
 江戸時代の地図類が多数保管され閲覧できるようなんですが、重たいというかサクサクと動きませんので残念です。

歴史的農業環境閲覧システム http://habs.dc.affrc.go.jp/
 明治初期から中期にかけて関東地方を対象に作成された「迅速測図」を閲覧できます。現在の道路、河川、土地利用図も比較できます。古い地図の上に現在の地名を表示できるので大変便利です。

東京都立図書館 デジタルライブラリー http://www.library.metro.tokyo.jp/1v/1v009.html
 貴重資料画像データベースからは、江戸城などの絵図を豊富に閲覧できます。また、浮世絵の画像も充実しています。

 以上、ほかにも沢山あるとは思いますが、古地図を検索する際に利用してみたサイトの備忘録として記述しておきます。

2011年5月26日木曜日

世田谷区・地図(昭和24年頃)を航空写真と比較すると

世田谷区 地図情報

 下北沢エリアを中心とした世田谷区の古い地図を探していますが、年代が特定されている地図となると探すのが難しいですね。古地図と呼ぶには比較的に新しい昭和初中期のものとなってきます。江戸から明治にかけてとか、明治・大正の頃とか、もっと地図が作成されていても不思議じゃないんですが。地図そのものは最新版を必要とするわけで古い情報の地図は、その当時においては不要なものというか、新しいものに差し替えられると処分されるべきものではあります。

 先日、昭和30年代と思われる地図をみましたが、この地図の年代を確認する際に、昭和24年の新23区制の世田谷区の地図を確認できましたので、年代が把握された地図として紹介しておきます。



 上記の地図が、新23区政当時の世田谷区の地図(昭和24年)ということです。下北沢エリアに着目してみると、現在の環七よりも東側の鎌倉街道にあたる道が、随分と太く記されています。地図を見る限りだと、幹線道路のような幅員があるかのように見受けられます。なんだが不自然な印象です。現在の鎌倉街道は地図に見るような幅員は勿論ないわけですから。また、当時もこんな幅員はなかったものと推測されます。
 したがって、この地図は都市計画とかの計画道路予想を反映したものだったのではないかなと思っています。地図が作成された年代が明らかになっているものの、その地図上に記載された事項は当時の様子を必ずしも反映しているわけでなく、将来の予想図を記載していたものと解釈できます。
 地図というのは、その作成された目的によって内容というか情報が変るものであるといえます。当時の様子をリアルに反映しているものか否かは作成された地図の目的から吟味する必要もあるわけです。年代が特定されても、その地図の作成目的などの意図がハッキリしていないと読み取る情報の内容をミスリードする可能性があるということです。
 よって、昭和24年作成の地図でも、その当時の様子を反映した地図と断定することはできないというわけです。
 というわけで、この地図をどうように検証するかですが、航空写真が公開されていますので、これと比較してみましょう。





 画像は下北沢エリアの地理関係を容易にイメージできるように、小田急線・井の頭線・環状七号線に区切られた三角形のエリアを拡大しています。ちょうど、三角形の頂点付近が井の頭線・新代田駅と、小田急線・世田谷代田駅と、下北沢駅になっています。また、画像に上書きされている文字情報は現在あるものです(その当時には勿論無いものが含まれています)。

 1枚目の画像は、昭和22年頃の様子です。新代田駅と世田谷代田駅の間が弧を描くように線路で結ばれていた跡が見てとれます。当時の日本は、日本国憲法施行、吉田内閣総辞職、片山内閣成立といった時代でした。写真上の濃淡は建物の有無によるものでしょうか。昭和20年の東京大空襲後から2年経過しても、その傷跡があり復興していない様子が見受けられます。
 下北沢駅の南北にある鎌倉通りも確認できますが後に環七となる道の幅員のほうがハッキリと写っています。昭和24年に作成された地図は、この2年後ではありますが、戦後復興の際に幅員のある道路を作ろうという計画があったのかもしれません。

 2枚目の画像は、昭和38年頃の様子です(30年代はじめの写真を確認したかったところですが)。1枚目の画像からは16年経過し、戦時下の引込線路があった様子はこの写真を一目して判別できるようなことがなく、建物なども復興しているのが判ります。当時の日本は、ニセ札防止のため新千円札(伊藤博文の肖像)が発行された時代で、力道山が刺された年でもあったようです(ちなみに、ケネディ大統領が暗殺された年でもあります)。写真上では環七の様子がハッキリとみてとれます。ちょうど、環七が一部開通した頃のようですが、この写真を見る限りでは、わずかながら建物が点在しているように見受けられます。
 下北沢駅付近の様子ですが、南北にある鎌倉通りも確認できます。昭和20年頃よりも少しは幅員が太くなったのではと思われる程度にきちんと確認できます。ただ、昭和24年に作成された地図にあるような道は、この38年の航空写真を見ても確認することは出来ません。

 以上により、推測すると、道路は当初、下北沢駅のあたりを通過する予定だったのではということです。しかし、現実(実際)には、下北沢駅の西側にずれて現在の環七の位置に落ち着いたんだと思います。
 というのも、戦災復興院が昭和20年(1945年)に創設され、都市計画土地区画整理がなされていきますが、昭和24年(1949年)のいわゆるドッジラインによる経済安定政策のあおりで計画は再検討というか大幅な縮小が図られてしまいます。この影響で計画していた道路と実際に出来た道路に齟齬が生じたとか、計画自体が頓挫し、東京オリンピック1964年(昭和39年)の際に急遽、当初予定とは異なる位置に道路が作られたとかの事情があるのではと思っています。
 このあたり、きちんとした文献で確認することが出来なかったのですが、当初の復興計画だと道路幅員なども太くかなり理想的なものだったようです。ただ、実際の復興には予算や費用もあり、理想的な道路を作るよりも妥協して細くても早期に道路を整備すべきといった現実的要請があったのだと思います。そういう戦災復興期に作成された地図なので、その当時に実際にあるものと、計画上これから予定されるものとが混在していたのかもしれません。

2011年5月24日火曜日

古地図にみる下北沢という地名

下北沢の古地図

 下北沢という地名が現在はないものの、江戸時代には「下北澤村」が現在の北沢八幡の辺りに存在し、下北沢本村と呼ばれていたそうです。そこで、古地図を検索してみました。いくつか、地図上に下北沢(下北澤)という地名を確認できます。残念ながら記述された時代まで確認できておりませんので、この地図がいつの時代に何を目的に作成されたかは不明です。ただ、1800年頃の江戸時代(寛政)には、下北沢村が既に存在していたものといわれています。ちなみに、下北沢のほか、代田という地名も同じように古地図で確認できます。代田八幡は420年例大祭が行われるので1600年頃には既に代田村が存在していたはずです。諸説ありますが(代田村のほうが歴史が古いとも言われていますが)、同様な頃にはあったのではと思われます。











 一枚目の画像は、安政(1850年代頃)の古地図と推測されます。画像には、下北沢ほか、上北沢や代田、赤堤といった地名が確認できます。神社仏閣寺のある場所を示すための地図だったのかなと推測していますが、当時のランドマークといえば当然に神社とかになるのかもしれません。また、甲州街道沿いとみられる地名は線でつながっています。現在の環七にあたる道がなく、下北沢と代田の間にも線がつながっていません。描くほどの道がなかったということでしょうか。下北沢も道の末端として記されています。アバウトな感じの描写など5枚の画像の中では(おそらく、これが一番)古い地図なんだろうと思われます。

 二枚目の画像は、時代不明ですが、江戸城のあたり(現在の皇居あたり)に江戸と記述されています。下北沢という地名が確認できませんが、荏原郡とありますので、すくなくとも荏原郡が存在した以降の地図になりそうです。荏原郡は、1878年(明治11年)の郡区町村編制法により設立されたとされていますので、おそらくこの頃のものでは思います(江戸の地形が、そこそこリアルに描かれていますし)。また、明治初年時点での幕府領にある8町58村のなかには、下北沢村や代田村の名前があるようです。画像からも、代田のほか、赤坂、渋谷、太子堂、幡ヶ谷、和泉、高井戸や、世田谷という地名が確認できます。

 三枚目の画像は、時代不明で何時頃のものかも判りません。古地図としては、そこそこマクロなもので大雑把な印象を受けます。スケールが大きめですから仕方ないのですが、画像からは、世田谷、北沢という地名が確認できます。なぜ、下北沢でなく北沢と記されているのかなど知りたいところですが不明です。また、地図としては日本地図とか関東の地図とか、その規模のものと思います。もしかすると、画像から感じるほど古いものではないので北沢と記されているのかもしれません。地図上の点線が何かの区分けを示しており、これがヒントになるわけですが、読みづらい文字も多く判断しかねます。

 四枚目の画像は、すごろくのような地図になっています。おそらく、街道のようにルートがあって、これを示すものと推測されます。時代不明ですが、皇居あたりが江戸と記載されています。画像からは、四谷・新宿・下北沢・代田・若林・三軒茶ヤ?・上目黒・不明?・青山・赤坂というルートがひとつのルートで結ばれているのが判ります。三軒茶屋らしき地名があるのが他の古地図と違うところで、そんなに古くないのではと思われます。荏原郡や豊シマ郡(豊島・豊嶋)との記述もあり、1868年(明治元年)の東京府に、かつて荏原郡や豊島郡があったことから、そのように推測しています(令制による武蔵国にも荏原郡・豊島郡ともあったので特定する根拠としては弱いかもしれませんが、古い地図では、三軒茶屋よりも太子堂や馬引沢という地名のほうがより多く散見されます)。

 五枚目の画像は、武蔵国・荏原郡の頃の地図と推測されますが年代までは不明です。江戸時代には荏原郡の世田谷には30村があったとされています。ただ、古地図には世田谷町と記されています。とすれば、1923年04月01日 (大正12年4月1日) 以降のものとなってきます。町制が敷かれた後の地図としては随分と古めかしい感じがします。画像からは、上北沢、下北沢、代田、赤堤、若林、松原などの地名を読み取ることができます。黒い太線が何かの区分けを記しているはずで、これがヒントになると思うのですが残念ながら判りません。

 年代が不明ではありますが、古地図を見て思ったのは、三軒茶屋とか笹塚とか現在はメジャーな地名が見つけ難かったことです。むしろ、ややマイナーな代田という地名をより多く見つけることが出来ました。下北沢という地名を探していたので、下北沢をより多く見つけるのは当然として、代田って昔はメジャーな村だったようです。
 以上、古地図にみつける「下北沢(下北澤)」という地名でしたが、機会があれば時代などが特定された古地図で、どれだけ前から記述があるのか確認してみたいところです。

(注記事項)地図の年代について更に調べてみると、上記のように推測している箇所は間違いも多いのではないかと思うようになりました。あくまでも、古地図を見た個人的な想像での記述とご理解ください。専門家に解釈を聞いて記載しておりませんので、その旨をお断りすべく追記しておきます。

2011年5月23日月曜日

世田谷区の地図

世田谷区 情報



 昔の世田谷区の地図をみつけました。何時頃のものか不明なので少し調べてみたのですが、おそらく昭和30年代とかだと思われます(正確には不明です)。

 それは、下北沢周辺を見ていて気がついたことですが、小田急線とか井の頭線の駅名が当時と今では異なっていること。代田の何町目という区画割りも当時と今では異なっているということからです。



 上記の地図は、昭和31年に発行された地図の下北沢周辺を拡大したものです。

 地図上ですぐに気が付くのは、環七(環状七号線)が未だ整備されていないということです。このほか、井の頭線の駅は、駒場と東大前という2つの駅が別々にあります。現在は、駒場東大前という1つの駅になっています。また、新代田駅も、代田二丁目という駅名だったことが判ります。地図を見ると、代田一丁目と代田二丁目しかありません。これが細かく割振られて現在の1丁目から6丁目までなったようです。
 また、下北沢駅すぐそばには昔から幹線道路がなかったことが良く判ります。



 さらに、昭和30年代後半の航空写真に現在の駅・道路などを重ねた画像です。

 アメリカ軍が撮影していたものが基になっているようです。環七らしい道があるのですが、幅員に差異があり太い部分と細い部分があります。昭和31年の地図では全くない道も、昭和30年代後半には整備されつつあったということです。東京オリンピックの時に一気に整備されたようで、昭和40年代前半のものでは、環七が整備されているのが判ります。

2011年5月22日日曜日

世田谷区の地図情報検索サイト せたがやiMAP

世田谷区 地図 マップ 情報 検索 システム



 「せたがやiMap(世田谷区の地図・画像・情報 提供サイト)」は、地図や画像を利用して世田谷区における行政情報や法規制等情報をインターネットを通じて公開・提供されているサイトです。

 世田谷区が提供しているサイトで、住所や施設をキーワードから探すことができます。地図を読みだして指定した箇所を航空写真で閲覧することも可能です。

 その他、都市計画情報都市計画図 風景風景づくり資源図 道路管理情報公共基準点成果表・点の記 | 指定道路図 | 世田谷区道等道路網図 土地利用現況調査土地利用現況図 | 建物構造現況図 | 建物階数現況図 | みどり面分布図 | 建物高さランク図 | 幅員別現況図 | 樹木分布図 防災防災情報 | 浸水概況 | 洪水ハザードマップ(全区版)など地図情報・マップ情報などが公開されています。

2011年5月21日土曜日

下北沢でお気に入りのお店を紹介 極私的下北沢マップ

下北沢 マップ



 「極私的下北沢マップ

 タイトル通り、個人のお薦めする店をマップ上で紹介し、あわせてリンク先もお知らせしてくれているサイトです。宣伝色が一切ないので、いわゆる口コミ的な紹介サイトともでいう雰囲気ですが手作り感があり好感できるサイトです。スポンサーがあると、どうしても宣伝色が濃くなりがちで本当に紹介したいのか否かが判別できないというか場合によっては広告って印象しかない場合も少なくありません。
 こちらは、その手のサイトと一線を画するとでも言うのかシンプルに紹介したい店だけをマップ上に記してリンク先とあわせて紹介しているだけです。本当に紹介したいのか否かがハッキリと伝わる感じがします。掲載店数が多いと、このあたりが伝わりませんから。こういうのも良いと思いますが、いかがでしょうか。
 そんな感じで、下北沢のお店を紹介していますが、現状では8店舗のリンクが確認できます。
★1 バー TABACCHI(タバッキ)
★2 おでん せつこ
★3 おでん 宮鍵
★4 居酒屋 両花
★5 居酒屋 なかむら
★6 バー Fair Ground(フェアグラウンド)
★7 北沢カレー食堂 茄子おやじ
★8 中華料理 ふぁーみ
 以上のお店が地図上で、おおよその場所を示して、詳細はリンクからという構成がメインコンテンツのシンプルなサイトです。

2011年5月20日金曜日

下北沢 エリア情報 下北沢を紹介するサイトのリンク集

下北沢 エリア情報



 個性派の店がいっぱいある下北沢を紹介するサイトを集めた構成になっているサイトです。いわゆるリンク集のような作りですが、宣伝・広告色がなく管理者の好みだけでリンク先を公開しているような感じです。したがって、リンク先も広告・宣伝色が少ないサイトが紹介されている印象で好感がもてます。

 「エリア下北沢

 上記のリンクよりアクセスできます。

下北沢の歩き方
下北沢であそぼ 下北沢完全ガイド
下北沢タウン情報 下北沢フリークの方のページ
下北沢散策 南口商店街、北口商店街
下北音楽マップ「しもきたくん」
ぶらり下北沢 しもきた美少女カタログ
下北沢見聞録 下北沢のお店を紹介
週間下北沢 しっかりチェックしてから下北沢にGO!!!
シモキターズファイル 高校生による下北沢情報サイト
極私的下北沢マップ 下北沢でお気に入りのお店を紹介
Pure Factory・ぼくたちのまち このまちの魅力は、なんといっても「雑多な雰囲気」
SALAAM-NIKI 下北沢グルメランキング等
下北沢のお気に入り レストラン・居酒屋 ほか
DEAR'S CLUB 下北沢探索
下北沢情報 飲み屋編、アパレル編、飲食店編
Monster Avenue 下北沢ならこの店を使え!
グルメ・ド・下北沢 下北沢の店々を独自の方法で評価
シモキターズファイル 高校生による下北沢情報サイト

 etcなど、上記のサイトがリンク集のように紹介されています。サイト自体のメインコンテンツが何か判りづらい部分もありますが、個人の手作りサイト的なものだけ選別し集めているところに意味があるように思います。

2011年5月19日木曜日

下北沢マップ 店舗など街の情報

下北沢 マップ

 下北沢マップ情報から店の名前をクリックすると該当ページにアクセスできるようになってます。ただ、店のセレクトは公開された方が、おすすめする店という感じで任意に選んでいるようです。個人的なサイトなようで全てが網羅されているわけではありません。ただ、宣伝色もなくシンプルですので好感がもてます。



 「下北沢マップ[グルメ・カフェ・古着・雑貨・ライブハウスetc]

 作成中というか継続して更新されているようなので、今後、充実していくのかが楽しみなマップです。

2011年5月17日火曜日

下北沢 街の写真

下北沢 情報

 下北沢の街って、どのようなイメージでしょうか。どちらかというと裏路地に隠れた店があるといった印象をもつ人も多いのではないでしょうか。



 下北沢の街の様子を撮った素材用のフリー写真があり、この素材をみてみると一層そんな感じがします。小田急線の複々線化や計画道路の事業計画に伴う駅前ロータリーなどが完成すれば駅前の印象は変ると思いますが、いわゆる裏路地にも店があるといったイメージは、この先も続いていくように思います。

下北沢 写真 素材 自由に使えるフリー写真

 上記のサイトでは、いわゆる下北沢っぽい裏路地の店の写真ばかりを確認できます。写真素材用となると、やはりこういうイメージなんでしょうね。カフェや古着屋の裏路地の写真はいかにもっていう雰囲気があります。このあたりの印象はどんなに開発しても変っていくものではないでしょう。そんな気がします。

2011年5月14日土曜日

下北沢の飲食店などを動画で紹介しているサイト

下北沢 情報



 「下北沢TV 下北沢のお店を動画で紹介

 下北沢のお店(飲食店、居酒屋、雑貨屋、その他店舗など)をユーチューブにアップした動画とあわせて公開しているサイトです。お店のホームページなどの画像を用いて情報を掲載しているサイトが多い中、独自に収録したと思われる動画をアップして、これを公開しているサイトです。ちょっと、ややチープで素人っぽい感じではありますが、そのあたりがローカル情報といった感じがする要因かもしれません。飲食系の店舗が中心ですが、物販やサービルの店舗の情報など豊富な情報が掲載されています。

2011年5月12日木曜日

下北沢という超ビッグキーワードで上位表示される個人サイトとは

下北沢 情報

 下北沢というワードのみでグーグル検索して上位に表示されることは大変なことと思います。にもかかわらず、個人のサイトで上位表示されているサイトがありますので紹介します。



 「下北沢であそぼ

 商店街サイトが公式サイトとするならば、このサイトは、いわば裏下北沢サイトとでも呼べるサイトかもしれません。個人で前人未踏の下北沢全店舗を記録中(各店舗のコメントも作成中。しかし道は遠くて長い・・・)という結構、歴史のあるサイトになっています。広告色のまったく無い手作りサイトといった印象ですが、その分、スポンサーを気にしてサイトを作成している要素もありません。下北沢という超ビッグキーワードでも個人サイトがこれだけ上位に表示されているというだけで、どんなサイトか気になる方も少なくないのではないでしょうか。

2011年5月10日火曜日

下北沢駅周辺商店街の地図・下北沢マップ

下北沢マップ

 前回、下北沢の地図情報をお知らせしましたが、商店街の公式サイトもありますので、こちらもあわせて紹介します。
 グーグルなどで「下北沢」と検索すると一番上位に表示されるサイトです。写真で見る下北沢の商店街店鋪情報サイト・下北沢散策というサイトです。各商店街毎にエリア別の地図や写真を表示し店舗情報などを確認できます。以下のリンクからアクセスできます。

下北沢一番街商店街
下北沢駅南口方面 駅南口全域(マクドナルド方面)
下北沢駅北口方面 駅北口全域(ピーコック方面)

 周辺駐車場情報、下北沢駅の最終電車情報、地図情報・散策マップ、街の特集、今月の占いなどのコンテンツもあります。

2011年5月9日月曜日

下北沢のタウン情報 下北沢ってどんな町

下北沢 マップ 地図情報



 下北沢って、どんな街なのかという情報はネットでも沢山探すことが可能です。ただ、初心者向けというか一度も訪れたことのない人向けの情報とすると、どのような情報が良いでしょうか。一つの方法として街毎のタウン情報を公開するサイトの基本情報など覗いて見るのも簡単な方法ですが入口としては気軽でよいのではないでしょうか。スポンサーによって成り立っているサイトですから広告が多いのは仕方ないですが、下北沢に出店する店の情報ですから広告であることを加味して閲覧し必要な情報のみ取捨選択すればよいのではないでしょうか。そこで、マップ・地図情報をpdfでダウンロードできるサイトがありますのでお知らせしておきます。内容自体は特筆するものはありませんが、初心者は地理の把握も一歩目に必要なことではないでしょうか。

 「ぶらり下北沢マップ 2011春

 上記のリンクから遷移するページの下部にマップが掲載されています。このマップの上にpdfファイルをダウンロードできるボタンが設置されています。

2011年5月7日土曜日

下北沢 賃貸 最新情報 物件写真・間取図

下北沢 賃貸

 下北沢駅より徒歩圏の賃貸マンションを中心に最新情報を、図面・間取図とともに外観写真・建物写真、内覧写真・室内写真を公開し逐次に情報公開しています。

下北沢 賃貸 最新情報 写真

 世田谷区内、小田急線・井の頭線の沿線 にて、賃貸アパート 賃貸マンション 貸家 賃貸事業用 貸店舗 賃貸駐車場 月極駐車場 を取り扱っています。とりわけ、居住用の賃貸物件の情報が豊富です。その中でも、下北沢駅より徒歩圏エリアの賃貸マンションの情報を拡充して情報公開しています。