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2011年6月24日金曜日

下北沢 地図 情報 昭和22年以降の地図(古地図)

下北沢 情報

 世田谷区・下北沢の古い地図(昭和22年以降の昔の地図)

 昭和30年頃の地図と、この当時の地図情報を確認できるサイトなどを紹介しています。昭和22年(1947年)に東京都が23区制を採用し、その後、昭和42年(1962年)頃に住居表示制に移行します。この時が最も地名に変遷がみられる時期となります。よって、この中間の年代、すなわち、昭和30年頃の地図と、現在の地図を比較することが出来れば、概ね、23区制以後と、住居表示制以後の地名の相違を容易に確認することが可能です。

古地図にみる世田谷区と下北沢エリア(昭和22年以降「昭和31年の地図と比較」)その1

古地図にみる世田谷区と下北沢エリア(昭和22年以降「昭和31年の地図と比較」)その2

 下北沢の周辺地域では、住居表示制によって、梅丘と代沢という新たに独立した町名が誕生したことが判ります。また、これに伴い、下代田町という町名もなくなります。
 そのほか、世田谷区の地域では、千歳台という町名が新たに独立(廻沢町という地名がなくなる)したほか、桜上水や駒沢公園といった地名も新たに独立した町名のようです。

 世田谷区では、昭和39年より、北沢一丁目~五丁目・代沢一丁目~五丁目辺りから順次に開始され、昭和46年までに、瀬田一丁目~五丁目・祖師谷一丁目~六丁目・玉川台一丁目~二丁目・千歳台一丁目~六丁目・用賀一丁目~四丁目を完了し、未実施区域はないとのことですが、実に7年もの時間を要して行われていたわけです。